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コラム 開発環境

「々」の打ち方で時間を無駄にしない|文章を書く人向けの最適解

2026年1月1日

文章を書いていると、「時々」「人々」「様々」のように、同じ漢字を繰り返す言葉が登場します。タイトル、本文、人の名前など、使う場面は想像以上に多く、何度も入力することになります。

にもかかわらず、「々」は入力方法が統一されていないので、その場しのぎで対応している人が少なくありません。

記号一覧を開いたり、別の単語を打って削ったり、ユニコードで変換したりと、方法が分散していることで迷いが生じます。

文章量が増えるほど、この小さな迷いは積み重なります。入力のたびに思考が止まると、書くリズムが崩れ、結果的に作業時間が伸びてしまいます。

標準設定で最短になる入力方法

特別な設定をしなくても、多くの日本語入力環境では「々」を直接変換できます。

覚えておきたいのは、読みで変換する方法です。

  • 「どう」→ 々
  • 「おどりじ」 → 々
  • 「くりかえし」 → 々
  • 「おなじ」 → 々

ひらがなで入力して変換するだけなので、数字を打つ必要も、一覧を探す必要もありません。キー操作が少なく、覚えやすいのが特徴です。

多くの環境で一番入力が少ないのは「どう」でPCだけではなく、スマホでも使えるので統一した単語として覚えておくと便利です。

ただし、読み候補は入力環境によって多少異なります。使っているIMEで一度確認しておくと、迷いなく使えるようになります。

変わり種

Windowsの場合、「Alt + Unicode入力」が可能なので、U+3005(々)で指定すると々が表示される場合があります。

Windowsのみの指定「Alt + 3005」 や 「U+3005 → 変換」。

ただし、macOS標準の日本語入力(Apple IME)ではこの方式は使えません。実用目線では非常に弱い考え方です。

文章中では単語ごと入力するのが速い理由

実際の執筆中は、「々」だけを単体で入力する場面よりも、単語として使う場面のほうが圧倒的に多くなります。

  • ときどき → 時々
  • ひとびと → 人々
  • いろいろ → 色々

自然な日本語をそのまま入力すれば、IMEが文脈を判断して自動的に変換してくれます。この方法の利点は、「々」を意識しなくていいことです。

入力そのものに意識を向けなくて済むため、文章の内容や構成に集中できます。書くスピードを落とさずに済むという点で、実務的な効率は非常に高い方法です。

避けたい入力方法と、その理由

  • 「きごう」→ 々

きごうと入力して変換し、一覧から「々」を探す方法も存在します。

ただし、候補が多く、探す時間が発生するため、常用する方法としては向いていません。読みを忘れたときの保険として考えるのが現実的です。

頻繁に使うならユーザー辞書登録が最も安定する

日常的に文章を書く人にとって、最も安定して速い方法は「ユーザー辞書への登録」です。

任意の読みを決めて「々」を登録しておけば、数キーで確定できます。

  • vv → 々
  • z → 々

読みは自分が押しやすいもので問題ありません。一度登録すれば、以後は入力方法で迷うことがなくなります。

入力操作が減ると、作業時間が短くなるだけでなく、記事の更新頻度も保ちやすくなります。小さな差ですが、積み重ねると無視できない効率の違いになります。

用途別おすすめ入力方法まとめ

文章量がそれほど多くない場合は、単語ごとに自然入力するだけでも十分です。特別な準備をしなくても、日常的な執筆には困りません。

一方で、ブログや仕事で毎日のように文章を書く場合は、ユーザー辞書登録をしておくと確実に楽になります。入力のたびに考える必要がなくなり、作業全体が安定します。

今日からできる入力環境の見直し

まずは、自分の入力環境で「おなじ」と打って変換すると「々」が出るか確認してみてください。次に、よく使う単語が自然に変換されるかを試します。

余計な操作を一つ減らすだけでも、書く感覚は変わります。入力の手間を減らすことは、集中力を保つための環境づくりです。

小さな最適化を積み重ねることで、作業のストレスは確実に減っていきます。書く時間を内容に使いたい人ほど、入力方法を一度見直してみる価値があります。

  • この記事を書いた人

朝倉卍丸

シングルモルトスコッチなどのお土産を持ってきた人を助けるのが好きです。サービスの分割が重要ですが、昔ながらの方法でやりたいこともありますよね。

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